気密性以外に考慮するもの|ローコスト住宅でマイホームをゲットしよう

ローコスト住宅でマイホームをゲットしよう

気密性以外に考慮するもの

住宅

人気の理由と基本的な仕様

北欧住宅とは、スウェーデンやフィンランド等の北欧地域で見られる外見及び構造の住宅をいいます。北欧住宅については、近年の日本において北欧家具が人気を得ていることとも相まって人気がでてきています。この北欧住宅の構造仕様については、日本の伝統的な在来軸組工法の柱と梁で家を支えるのとは異なり、パネル型の壁材で家を支える枠組壁工法を採用しています。一般的には2インチ×4インチの基本モジュールで壁材を作成するので、ツーバイフォー工法と呼ばれる工法で建設されます。なぜこのような工法かというと、北欧の冬の寒さを想像すると風通しがよく外気が建物の中の温度に相当な影響を与えるとすれば気温が低すぎて生活できません。そこで気密性を高めて室内の暖房等で温めた温度が外気に影響を受けないような工法を考える必要があり、当該工法がその必要性を満たしていたからです。客観的に表す数値としては、C値、Q値といった表現で表されています。どちらの数値も低いほど性能がよいということとなります。

工法と耐震性の関係

このように極寒の地で育まれた高断熱、高気密の家であるため外気との熱の差をシャットアウトしてくれます。現在の日本においては、夏は冷房を使用し、冬は暖房を使用して生活するというのが一般的になってきている状況ですので、高気密、高断熱という性能はこの生活スタイルと相性がよいといえます。ただ、昨今の地震の状況を考えると北欧住宅の耐震性についてははどうなのかという疑問が湧いてくると思われます。この点、壁で支えるのであるから柱で支える在来軸組工法よりも地震に強いということも言われていたりします。しかし、実際には、どちらの工法で行おうとも住宅性能表示制度下における耐震等級により、地震への強さは変わってきます。この耐震等級とは、現在の建築基準法の耐震基準よりどの程度強い地震がきても大丈夫かという基準になります。3等級あり、1等級が建築基準法が想定する地震どおりで3等級が1.5倍程度の地震に耐えれるというものです。耐震性のことを考慮すると建設する際にはこの耐震等級にも着目して建設されるとよいでしょう。